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複視解消のためのオクルアレンズについて

70代半ばの方で若い時から時々複視に悩まされてきていた女性の方ですが、白内障の術後、複視の症状がひどくなり普通に歩行するのもつらくなってきたという状態でした。眼科受信後、片眼遮蔽することが良いのではとのことでメガネをおつくりすることになりました。40△以上の外斜視で、正面視しているつもりでも側方の景色が視界に入ってきてしまい左眼を閉じないとその症状は解消できず不便を感じていたとのことです。

お作りした眼鏡はR S0.00 C-1.50 AX70  L オクルア ブラウン30%全面です。

右眼は遠用矯正したレンズで、左眼は遮蔽するためのレンズが入っています。

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この東海光学の「オクルア」はレンズ表面(表側)は研磨されていますが、裏面は遮蔽のためにマッド処理されています。

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今までの遮蔽用のレンズは相手側から見た場合明らかに遮蔽していることがわかってしまうものでしたがこの「オクルア」は相手から見た場合でもかなり目立たなくすることができます。

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別人にかけていただいていますが、近くで見ると左目にすりガラスタイプのものが入ってる感じはしますが、遠方から見た場合はそれほど目立ちません。ブラウン30%が入ることにより、遮蔽膜の感じも目立たなく自然な感じで装用できます。遠方からは片眼遮蔽していることはわかりずらいと思います。

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片眼遮蔽でお困りの方はこの「オクルア」をお試しになることをお勧めいたします。

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